モテ期プロデューサーと知り合った話。
ひょんなことからモテをプロデュースする人と知り合った。
婚活のセミナー開いたり、悩み相談とかモテテクを教えてくれたり、こうしたらいいですよってアドバイスくれるらしい。(わたしはボロクソ言われた)
この肩書きに関して「なにそれ…」って思う人もいると思うけど(わたしの周りにもいた)、私はいいと思う。
そういう肩書きにするのって結構勇気いったと思うけど、でも自分で何か新しいことを始めてその知名度を浸透させていくために自分に出来ることはどんどんやるべきだと思うし、まずそこの第一関門をクリアできるかどうかで、夢を実現できるかどうかの最初の分かれ道になると思う。
それはさておき、
その人の話を聞いたり、記事を拝見してる中で、懇願しにきている人たちは大丈夫なのか?って思う。
決してそのプロデューサーを否定してるのではないからそこは誤解して欲しくないんだけど。
言いたいのはプロデュースのことではなくて、
懇願しにくる人たちはいま意中の人がいるのか、それともフリーで相手を探しているのかバックグラウンドは異なってもスタンスは
What should I do
なんだと思う。
そして多分、来てる人はなによりも間違えることをとっても嫌がってそう。
つまり、なに1つ道を間違えずに行けて尚且つ最短ルートでたどり着ける地図をください。
っていうスタンスの人が多いんじゃないかな〜
たしかに、誰だって好きな人には好かれたいよ、モテたらテンション上がるし自信つくし、悲しい経験せず間違わず良い人を捕まえたいよ。それにタイムリミットとかあるのもわかるし。あんまりタイムリミットって言葉好きじゃないけど。
でも人と人とが関わる以上、
やべぇこのパターン初めてだわ…。とか
これでも伝わらないのかとか
ああやっぱりこうやってLINE送ればよかったとか、予定調和なんかない上にあれこれ後悔したりするものだと思う。
でも、だからひとってそこで初めて、
次はこうしようって思うし、
至らなかった自分を改めようとするし、
逆に気持ちが通じると嬉しくなるんだと思う。
いまこういう状況で僕はこうしたらどうかなって思うんですけど、あなたが僕の立場ならどうしますか?
っていう質問をして色んな方法を知った上で自分はどれを選ぼうか 、ならわかる。でも
この時はどうしたらいいですか?
なにをあげたらいいですか?
いつ言えばいいですか?
WHAT SHOULD I DO!!
はぜんぶ、そこに相手はいない。
相手がなにを考えなにを感じてるか、
目線や表情、仕草に空気感、言葉……
その人をわかりたい知りたい感じたい捉えたいと思うが故にヒントになりそうな情報や、
その人がいて初めてその人の気持ちがわかるっていう大前提が抜けてる気がする。
だって別にあたしはさ、あんたが正しいポイントで正しいことをしてくれるから好きになるわけじゃないのよ。
間違ったってなんだっていいからさ、なに食べたいかな?ここ連れてったら喜ぶかな?これきっとあの子好きだろうな。ってあたしのことを思ってあれこれ考えてくれる、それが垣間見れるから好きなんだもん。(誰や)
恋愛って相手があってこそだけど、
恋愛の悩みも相手がわからない時も、ヒントや答えは相手の中にあって、そこに自分の
「もっと相手を知りたい」とか
「大切なひとだから素直に気持ち伝えよう」とか、
自分がその人とどういう関係を築いていきたいかっていう思いとがかけ合わさる中で答えって見つかるんだよ。
その答えがすぐ見つかるかどうかはわからないし、答えだって気づく目を養わなければそもそも無理だって思うかもしれないけど、
いいじゃんちょっとくらいミスっても。
あなたと向き合うってそういうことだもん。
大切にしたい気持ちがちゃんとあるなら、全然ミスくらいカバーできるよ。
それよりも相手を見ずに、
1+1=2の1つしかないわかりきった正解だけを踏んでいこうとするからいまここで懇願してんねんでアンタ。
って言いたい。
ひとってみんな違うから
恋愛をたくさんしてある程度のパターン、例えば感情逆撫でポイントとか逆にキュンツボポイントとか、そういうなんとなくこんな感じだったいままで。とかはあるかもしれないけどでもそれって振り返ってみての統計じゃん?
そのときそのときはその人のことを穴が開くほど見つめて考えた結果であって、それを今後の女性にも当てはめよう、だって女の思考回路なんてたかが知れてるし大概の女はそんなもんだろう?
って言って出会う人たちに当てはめていくのは単に横着者だとみる。
恋愛を実らせたいなら、その人のことを大切にしたいって心から思って、失敗してもいいから真摯に向き合うのが1番遠回りのようで近道だと思うよ。
結果そういう人がほんとにモテる人だと、わたしは思う。
だから女を持ち駒にしたいだけのモテはこっちから願い下げdeath。
あ〜〜モテたいね〜〜〜